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がんを死の病ではなく、単なる慢性疾患にする抗がん剤の製薬なるか?

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がん死の病ではなく、単なる慢性疾患にする夢のような抗がん剤ができるかもしれません。

2021年12月16日の中日新聞の岐阜県版に「タンパク阻害で抗がん剤 岐阜大准教授ら開発 細胞増殖の原因」という記事が載っていました。

がんサバイバーのマサミとしては、 この手の記事を見逃すことはできません。

新聞記事には“がん細胞が増殖する原因となるタンパク質「KRAS」の働きを抑える抗がん剤の開発に成功した。” と書いてあります。

私と同じがんサバイバーの方には興味深い内容だと思いますので、以下に中日新聞の記事から転載しました。

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中日新聞の記事・タンパク阻害で抗がん剤 岐阜大准教授ら開発 細胞増殖の原因

タンパク阻害で抗がん剤 岐阜大准教授ら開発 細胞増殖の原因

岐阜大大学院連合創薬医療情報研究科の本田諒准教授(32)らは、がん細胞が増殖する原因となるタンパク質「KRAS(ケーラス)」の働きを抑える抗がん剤の開発に成功した。がん治療に役立てるため、シンガポールの製薬ベンチャー企業に技術を提供し、実用化を目指して共同開発を始めた。

KRASは薬剤が作用しにくい性質で、創薬は難しいとされてきた。表面がなめらかなため、薬剤を投与しても結合しにくく、作用しない。抗がん剤で用いられるタンパク質医薬は結合しやすいが、細胞膜の穴に対して形が大きく、細胞内に入らない。

本田准教授は医師免許を取得した2015年から、タンパク質の基礎研究を開始。多くのがん患者に見られるKRASを阻害する抗がん剤の開発を目指してきた。

細胞膜の中に透過するタンパク質を百種以上作り、最も強くKRASを阻害する試作品を完成させた。これをマウスに用いたところ、大きな副作用は見られなかった。研究成果は今年五月、米科学誌「Cell Chemical Biology」(セル・ケミカル・バイオロジー)のオンライン版に掲載された。

今年一月、がんや慢性疾患に特化した開発を行うシンガポールの「タラテラピューティクス」が技術に注目。十一月に本田准教授が同社にライセンスを与え、共同開発が始まった。本田准教授は「実用化には厳しい道のりが続くが、今回開発した新しいタンパク質医薬を抗がん剤に生かしたい」としている。 (都沙羅)

KRAS
がん患者の2~3割が、活発な細胞を持っているとされる。正常な細胞では増えすぎないよう制御されているが、遺伝子に変異が起こると無限に増殖し、がん細胞に変わる。

以上は、2021年12月16日の中日新聞の記事からの転載です。

 

タンパク質阻害剤はがんの増殖だけでなく、転移も防げるのではないか?

がん患者の2~3割の人が、がん細胞が増殖する原因となるタンパク質「KRAS(ケーラス)」を持っていると書かれています。

つまり、がんの病巣が大きくなりつつあるので困っている人が、がん患者の2~3割はいるってことですよね。

また、がんは他の部位や臓器に転移をして、転移先でも増殖して大きくなるので患部が増えて困る厄介な病です。

ところが新聞記事には、がん細胞が増殖する原因となるタンパク質であるKRASの働きを抑える抗がん剤の開発に成功したと書かれています。

がんの転移先でがんが大きくなることも防げる!?

KRASの働きを抑えるいうことは・・・

がんが大きくなりつつあって困っている人はもちろんのこと、がんが転移して、転移先の部位や臓器でがんが大きくなることも防げる・・・という事ですよね!

拡大解釈かも知れませんが、たとえがんが転移したとしても、KRASの働きを抑えれば、転移先でがんが大きくならないってことになるのかな???

上記の拡大解釈が間違いでなければ、とんでもにない発明じゃあありませんか!

しかも、実用化を目指しているとか!

そして、マウスの実験ですが、大きな副作用は見られなかったとも!

今までの抗がん剤で用いられるタンパク質医薬は結合しやすいが、細胞膜の穴に対して形が大きく、細胞内に入らなかったのに対して、本田准教授の開発した試作品は細胞膜の中に透過するタンパク質であり、100種類以上のタンパク質の中で、最も強くKRASを阻害すると書いてあります。

このKRASを阻害剤の薬が完成すれば、がんを死の病ではなく、単なる慢性疾患にする夢のような抗がん剤が誕生しそうです。

どうか、製薬に成功して欲しい。

薬はもちろん代謝されるでしょうから、飲み続けなければならないでしょうが、薬を飲み続けることは、どの慢性疾患も同じです。

そうなれば、たとえがんが小さくならなくても、「With キャンサー」で人生を全うできる人がどれだけ増えるでしょうか?

「がんが死の病ではなくなる」・・・そんな日が訪れる事を心待ちにしています。

本田先生、タラテラピューティクス社、ともに頑張ってください!お願いします!

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がんを死の病ではなく、単なる慢性疾患にする抗がん剤の製薬なるか?のまとめ

がんを死の病ではなく、単なる慢性疾患にする夢のような抗がん剤ができるかもしれないとマサミは考えました。

岐阜大学の准教授らがタンパク阻害で抗がん効果の強いタンパク質を100種類以上作り、最も強く「KRAS」の働きを抑えるる試作品を完成させたという記事が載っていたからです。

現在はシンガポールの製薬ベンチャー企業に技術を提供し、実用化を目指して共同開発を始めたそうです。

中日新聞の記事を全文転載しました。

最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。 マサミ

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