メダカの稚魚を早く大きくするには選別と大きな飼育容器が重要!

メダカの稚魚が育ってきたら、早く大きくて丈夫な若魚に育てたいですよね。
若魚になれば成魚と同じ餌を食べるので、餌の心配をしなくて良く、手間もかからなくなります。
メダ活じいさんはメダカの稚魚の定義を孵化後2~4週間の約10mmから15mmのサイズとしています。
幼魚は孵化してから約1ヶ月~2ヶ月半で15~25mmくらいまでの大きさで、20mmを超えれば若魚と呼んでいます。
稚魚を早く大きくて丈夫な若魚に育てるポイントは、選別とできるだけ大きな飼育容器で飼うことです。
・稚魚を早く大きな若魚にする方法
では、稚魚を早く大きく丈夫な若魚に育てる方法です。
稚魚を早く大きく丈夫な若魚に育てる選別
稚魚を早く大きく、丈夫な若魚に育てる方法は稚魚を大きさで選別する事です。
稚魚を早く大きく丈夫な若魚に育てるには選別が重要
「針子の水換えや移動をしないで稚魚まで育てる超簡単な方法」でも書きましたが、俗にいうメダカの“とびっこ”が出現したら選別して別ても容器で育てます。
“とびっこ”でなくても、早く孵化して他のメダカより大きく、捕食が上手く、ドンドン成長するメダカがいる一方で、捕食が下手で成長の遅いメダカもいます。
成長の遅いメダカは、餌の争奪戦で大きなメダカに体力負けして餌にありつけなくなり、個体差がどんどん広がってしまいます。
ですから、どのサイズのメダカにも均等に餌がいきわたるように、とりあえず大きさで選別することが大切です。
そうすれば、捕食の下手なメダカにも餌がいきわたるようになり、一気に成長速度が上がります。
稚魚を早く大きく丈夫な若魚に育てるには大きな飼育容器で!
上記のようにとりあえず、成長の早い子と遅い子の2つの容器に分けるだけでも、結果的に飼育容器が広くなり、早く大きくなりますよ。
メダカの成長期には、できる限り大きな飼育容器で餌を十分に与えましょう。
なにせ、成長期には数日で倍の大きさになるメダカです。
餌の量も大切です。
この時に、食べ残しの餌とフンによる水質の悪化には十分気をつけて下さい。
そうでないと、弱い個体から順に星になり、死んでいきます。
水質悪化対策の為なのか、ブリーダーさんによっては、稚魚の時期から100リットル容器で早く大きく育てる方もいます。
稚魚から若魚への成長期には日光が非常に大切で、日光を十分に浴びないと病気にかかりやすくなります。
ですから稚魚から若魚への成長期には、大きな飼育容器で十分に餌を与える事ができる屋外飼育がベストです。
メダカは上手く育てれば、生後約33日の若魚で産卵することも可能な魚です。
計算では、1年で7世代を継承することも可能になりますヨ。
あなた好みの美しいメダカを育てたい方は挑戦してください。
まとめ
メダカの稚魚が若魚になれば成魚と同じ餌を与えればよく、手間がかからなくなります。
稚魚を早く大きくて丈夫な若魚に育てるポイントは、選別と大きな飼育容器で飼うことです。
そして、若魚を死なせて星にしないためには水質管理と太陽光が大切です。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。
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