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メダカの越冬用に準備しておきたい天然グリーンウォーターとその理由

 
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中部地方でも屋外飼育のメダカさん達の越冬について考えなければならない時期が来ました。

越冬させる直前に準備すれば良いアイテムも有りますが、できれば事前に準備したいものの一つが天然グリーンウォーターです。

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この記事は、次の事について書いています。

・越冬に準備したいグリーンウォーター

では、なぜ天然のグリーンウォーターを準備しておいた方が良いのでしょうか?

メダカの越冬に天然グリーンウォーターを準備しておくと良い理由

14号台風が過ぎた翌日から気温が下がり、メダカの餌への食いつきが悪くなったのを実感してみえる方は多いと思います。

水温が15℃以下になるとメダカは少しずつエサを食べる量が減ってきます。

そして、さらに水温が下がるとメダカは餌への食いつきだけでなく、泳ぎ方や動き全般が鈍り、徐々に越冬準備へと移行していきます。

当然、餌を消化する内蔵の働きも低下していきます。

この時期に水温の下降に向かう夕方や夜に餌を与えると、メダカが消化不良を起こしやすいのもこのためです。

ですから、この時期は消化の良い餌を与えたり、与えすぎない等、十分な注意が必要になります。

グリーンウォーターはいつでも好きなだけ食べられる非常食でもある

メダカが食べたい時に食べられて、消化の良いグリーンウォーター(植物プランクトン)は、メダカの越冬準備や越冬中にも最適な餌なのです。

これから日照時間がドンドン短くなり、水温が上がらなくなると途端にグリーンウォーターが作りにくくなります。

グリーンウォーターは生クロレラを希釈して手っ取り早く作ることもできますが、冬場に代謝が下がったメダカにはクロレラの細胞膜は硬くて消化しにくいのではないかと考えられます。

※一説ではクロレラの細胞膜は同じ厚さのガラスと同じくらい硬いのだとか・・・。

天然のグリーンウォーターは消化の良い植物プランクトンが豊富

そこで、メダ活じいさんは毎年いろんな植物プランクトンを含む天然のグリーンウォーターを確保しておくのです。

グリーンウォーターが作りやすい今のうちに、発泡スチロールの箱にグリーンウォーターを作ります。

そして日向に置いたり、透明なビニールで覆ったりして種水を確保しておくのです。

地域によりますが、秋が深まると最低気温が20℃を下回り、植物背プランクトンの活性も鈍るためにグリーンウォーターが作りにくくなります。

天然のグリーンウォーター作りは期間的に余裕があるうちに始めましょう。

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メダ活じいさんの越冬実績

昨年から今年の春にかけての越冬は、楊貴妃の発泡スチロール箱にビニールをかぶせて越冬させました。

冬の間、水替えはもちろん、差水もしなかったのですが、春になっても薄い色のグリーンウォーターが残っていました。

おかげで2㎝に満たないメダカの幼魚も無事に冬を越す事ができました。

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まとめ

メダカは水温が下がると活性が失われて餌の喰いが悪くなり、消化も悪くなります。

そんな時、食べたいときに食べられる消化の良い植物プランクトンを含む天然のグリーンウォーターはメダカ自身の越冬準備の為にも、越冬中の非常食にもなり得ます。

天然のグリーンウォーター作りは期間的に余裕があるうちに始めましょう。

最後までお読みいただきましてありがとうございました。

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