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秋のメダカの餌やりのタイミングと回数、量の具体的方法・屋外飼育編

 
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秋が深まり、水温が下がってくるとメダカ活性も下がります。

それに伴い、メダカの食欲も餌の消化能力も落ちてきます。

大切なメダカチャンをこの時期に星にしないために、また稚魚や幼魚を無事に越冬させる体つくりのためのメダカの餌やり具体的な方法を書いてみました。

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この記事は、次の事について書いています。

・秋の餌は消化の良いものを
・小さなメダカを越冬させる体つくり
・秋の餌やりのタイミングと回数、量

秋のメダカの餌は消化の良いものを与えすぎないように

秋といっても9月中は水温も高く、メダカの活性も下がっていません。

食欲も餌の消化能力も繁殖能力も8月とあまり変化が無いために、夏と同じ餌の与え方で問題ありません。

 

地域によって時期は異なりますが、メダカの活性が落ちてきたら、餌は消化の良いものに変えて、量も与えすぎないように注意しましょう。

具体的には水温の低い朝に「そっと」メダカに飼育槽を覘いてみると、メダカが水面に浮いていなくて水中を漂っている時期です。

それでも人の気配を感じるとメダカは水面に浮いて出てきますが、メダ活じいさんは例年この日以降は餌を消化の良いもに変えています。

消化の良いエサとは

メダカ用の消化の良いというエサはたくさん出回っています。

お店やネットで探せばワンサカ出てきますが、成分表を見るとタンパク質や脂質の含有量が同じメーカーの普通のメダカの餌とほとんど変わらないものが有ります。なのに値段は割高なんです。

そこで、メダ活爺さんは普通のメダカの餌をスリ鉢で少し細かくして与えています。

具体的には夏も秋もHikariのキョーリン飼育教材「メダカのエサ」です。

メダカの活性が落ちてきたら餌の量は与えすぎに注意

水温が下がり、メダカの活性が落ちてきたら餌は与えすぎないように注意します。

餌を与えすぎると(特に過密飼育の場合)食べ過ぎで消化不良を起こします。

翌朝にはお腹をパンパンにして星になるメダカが出てしまいます。

 

この時期の餌の量は時間にして2分、長くても3分以内に食べきる量にします。

稚魚や幼魚を無事に越冬させる体つくりの餌やり

稚魚や幼魚を屋外で無事に越冬させるには体つくりが重要です。

かと言って、餌の与え過ぎには要注意!

 

水面に氷が張るような地域では、越冬前に1.5㎝以上の体長に育てましょう。

できれば2㎝以上に育て上げるのが望ましいと私は思います。

 

ところが大小のメダカが混泳している水槽では、小さなメダカは大きなメダカに餌を取られてしまい、なかなか大きくなれない現実があります。

(理想はメダカの大きさで水槽を分けて別々飼うのがベストです)

それを解消する餌のやり方として、一度に「ドバッ」と餌を投入するのではなく、数回に分けて餌の投入を繰り返します。

そうすれば、小さなメダカも十分な餌にありつけて越冬前に大きく育て上げることができます。

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メダカの秋の餌やりのタイミングと回数

メダカの秋の餌やりのタイミングは、消化不良を防ぐ時間帯を最優先で選びます。

一日2回の餌を与える場合は朝と夕方です。

具体的には朝は水温が上がって活性化し始める9~10時頃。

夕方は食べ終わってからも活性が持続して消化する時間が残っている午後4時頃が望ましいと思います。

水温がさらに下がり、15℃を割るような日が続いたら餌やりを一日に1回にします。

午前9~10時と16時頃の時間の幅を少しずつ縮めて13~14時に近づけて一日に1回にします。

さらに水温が下がり、10℃を切って餌を与えても食べなくなったら餌を切って越冬に入ります。

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まとめ

秋が深まり水温が下がってくるとメダカの活性も下がります。

大切なメダカを秋に星にしないために、餌は消化の良いものを準備、餌を与える具体的なタイミングと回数、量などを書きました。

また、小さなメダカを大きくして越冬に耐える体をつくる為の餌の与え方も併記しました。

最後までお読みいただきましてありがとうございました。

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