メダカを可愛いペットとして飼う簡単な飼い方【人に慣れさせる方法】

メダカは、私たちに小川や池などの水辺や田舎を連想させ、人によっては子供の頃を思い出させてもくれます。
徳冨 蘆花は「田舎の風景と子供の顔」は見飽きないものだと言っています。
メダカも“田舎の風景と子供の顔”と同じく、愛くるしく泳ぐ姿は何十分、何時間見ていても飽きません。
あなたも生活に潤いを与えるメダカを飼ってみませんか?
メダカは子供さんでもコツを覚えれば簡単に飼える強い魚です。
また、メダカは観賞に耐えるだけでなく、ペットとしても十分可愛いですよ。
ここでは、メダカをペットとして飼う簡単な飼い方をご紹介します。
下図は、我が家のメダカのペットぶりです。
メダカは人に慣れ指を吸いに寄って来る
メダカは人に良くなつき、人の指を吸いに水面に寄って来て、犬やドクターフイッシュのように甘噛みをします。

人の指を吸いに寄って来るメダカ
上図は、屋外で飼っている楊貴妃というメダカですが、室内の水槽の楊貴妃も同様です。
メダカは指を餌と間違えて寄って来るわけではないと思います。
その理由は、口には何ら食べ物が入らないのに、同じメダカが何度も何度も指を吸いに来る事から察しがつきます。たぶん人を怖がる必要が無いことを理解していて、好奇心が強いからだと思います。
あんなに小さなメダカでも、池の鯉と同じように人の指を吸いに来ます。
鯉をかわいがる人も多いですが、メダカなら子供部屋でも、マンションの一室でも簡単に飼う事ができます。
メダカを人に慣れさせ、指を吸いに寄って来るようにする方法
メダカを人に慣れさせ、指を吸いに寄って来るようにする方法は、非常に簡単、誰にもできます。
その方法は、餌を与える時に水槽の淵を軽くたたいたり、音を出したり、声をかけてやれば良いのです。
餌は、ペットショップなどで売っている普通のメダカ用の水に浮くタイプ。
給餌を何度も繰り返すうちに、人が水槽に近づく度に、メダカは足音や気配を感じて人に寄って来るようになります。
(※ただし、餌は決してやりすぎないでください。メダカの死因の多くは餌のやりすぎです)
メダカの種類のよって警戒心が若干違うようです
メダカの種類によって性格というか、警戒心が若干違うと感じています。
以前に「メダカとの生活・我が家のめだか」の「楊貴妃とスーパーブラックの画像と性格の違い」で書いたように、楊貴妃とスーパーブラックは警戒心に違いが有ります。
今では我が家のスーパーブラックも、冬眠が明けてエサを与えるようになってから3ヶ月以上が経過した為に、人の気配がすると水面に浮きあがってくるようになりましたが、スーパーブラックは楊貴妃と違って警戒心が強く、人に慣れるまで時間がかかるようです。
今まで私が飼ったメダカの種類で、人に慣れなていない期間、あからさまに人から遠ざかるそぶりを見せたのはスーパーブラックだけです。
そのスーパーブラックでも、餌をやる時にサインを送れば、人に慣れてきます。
要はメダカと人との信頼関係かな?
メダカを可愛いペットとして飼う簡単な飼い方【人に慣れさせる方法】のまとめ
あなたも生活に潤いを与えるメダカを飼ってみませんか?
メダカは子供さんでもコツを覚えれば簡単に飼える強い魚です。
また、メダカは観賞に耐えるだけでなく、ペットとしても十分可愛い魚です。
ここでは、メダカが人の指を吸いに来るように慣れさせる為の餌の与え方をご紹介します。 マサミ
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